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Google Home×IFTTTでLINEは送れるか?送信は可能、読み上げは不可能

LINEが販売している「Clova WAVE」は、「LINEを読める・送れる」という機能をCMや動画で宣伝してますよね。LINEは多くの人が使っているので、声だけで操作できるのはすごく便利じゃないでしょうか。

実は、Google Homeでも送信だけならLINEを使うことができます。

この記事ではGoogle HomeでLINEを送る方法と、実際に使ってみて「どのぐらい実用性があるのか?」を検証してみました。

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Google HomeでLINEを送るには

Google Homeは公式ではLINEと提携していませんが、IFTTT(イフト)というアプリを使うことでGoogle HomeとLINEを繋げます。

IFTTTは「if this then that」の頭文字を取ったもので、違うサービス同士を連携させることができるというアプリです。

IFTTTを用意する

IFTTTの導入方法は「Google×Twitter」の記事で解説しているので、IFTTTを入れていない人はこの記事の「thisにGoogle Assistantを設定」までを参考にしてください。

thisに「Google Assistant」を入れてアクセス許可を行うところまでは「Google×Twitter」の記事と同じになります。

thisにGoogleアシスタントを設定する

thisにGoogle Assistantを入れてアクセスを許可したら、「自分のセリフ」と「Google Homeのセリフ」を決めていきます。

「Complete trigger」というページで、自分とGoogle Homeのセリフを決めます。Googleが先に設定している起動ワードとかぶってしまうと、IFTTTと上手く連携できないので注意しましょう。

今回は、「LINEで $ と送信する」と言うと「LINEで $ と送信しました」と返してくれるよう設定してみました。「$」の両端にはスペースを入れましょう。▼

Google Homeがどう認識するかわからないので念のため「LINE」と「ライン」の二種類を登録しましたが、実際に試したところ常に「line」で認識していたのでカタカナは無くても大丈夫そうです。

自分のセリフとGoogle Homeのセリフはある程度自由に設定できるので、自分の好きな起動ワードを試してみましょう。

thatにLINEを設定して連携する

thatの部分にLINEを選択します。▼

LINEの場合、選べるのは「Send message」だけなのでこれを選択。▼

Connectを押すとLINEにログインを求められます。▼

ログインすると「LINE Notifyにログインしました」とLINEに通知が来ます。ログインに心当たりがあるので問題なし。▼

書かれている内容を読んで問題がなければ「同意して連携する」を押します。▼

連携すると、「LINE Notify」というアカウントが友達に追加されます。▼

送信したい相手と、事前にグループを作る必要がある

LINEとIFTTTを連携できたら「that」の内容を設定しましょう。▼

「Recipient」では、LINEの送信相手を決めます。Google Homeでは、先ほど友達に追加された「LINE Notify」との会話か、グループトークにしかLINEを送ることができません。

誰かひとりだけにLINEを送りたい時は、事前に「送りたい相手」と「LINE Notify」の3人でグループを作っておく必要があります。送る相手をその時々で変えられないのと、個人チャットではなくわざわざグループトークで会話するというのは正直不便です。

「Message」の「TextField」に、thisで設定した「$」が入ります。ここに何か文章を入れておくと、LINEを送信した時に必ず定型文として入ります。改行する場合は「br」と入力しましょう。▼

Photo URLに画像のURLを貼っておくと、文字のあとにその画像を投稿してくれます。▼

「Finish」を押して完成です。完成してすぐだとGoogle Homeが反応しないことがあるので、上手くいかなかった場合は2~3分待ってみましょう。▼

うまく連携できない場合

数分待っても上手く反応しない時は、Google Homeアプリのマイ アクティビティで自分の声が何と認識されているか確認しましょう。自分のセリフにカタカナや英語を設定した場合、Google Homeが上手く聞き取れていない場合があります。▼

実際に使ってみる

IFTTTを設定できたので、実際にLINE Notfiyとグループトークに投稿してみました。

LINE NotifyにLINEを送信してみる

まず、LINE NotifyにLINEを送ってみます。今回送信してみる言葉は、「Google HomeでLINEを送信」。

「Recipient」で「1:1でLINE Notifyから通知を受け取る」を選びます。▼

「OK Google、LINEで『Google HomeでLINEを送信』と送信する。」

正確に送信できました。何かを思いついた時のメモ用には使えそうです。

グループトークに送信してみる

続いて、グループトークを使って友人にLINEを送ってみます。友人を招待して「Google Home×LINE実験!」というグループを作成しました。

グループトークに送信する場合は、「Recipient」で送信するグループを選択します。投稿する前に、グループにLINE Notifyを招待しておきましょう。▼

「1:1でLINE Notifyから通知を受け取る」の下に、自分が参加しているグループが表示されます

Google HomeとLINEを連携している人が複数いる場合、発言したのが誰なのか区別できなかったので「Message」に名前を設定してみました。▼

友人とLINE Notifyの三人でグループをつくり、私は[田中より]、友人には[山田より]と語尾につくよう設定しました。これなら同じ文章でも誰が送信したかわかりますね。

定期的に報告がある場合などには使えそうですが、送られてきたメッセージを見る時は結局スマホを使うことになるので、実用性は低そうです。

同じ文章を同時に複数に送ることができる

今回のような「Google Assistant」と「LINE」を組み合わせてできた連携を「Applet」と言います。試しに同じ設定のAppletを複数つくってみると、Google Homeに一度話しかけるだけで全員にLINEを送ることができました。

やり方は、thisの設定を同じにし、送信先を別々に設定するだけです。

thisの部分はこちら。▼

thatの送信先を別々にします。今回は、片方をLINE Notifyとのトーク、もう片方を先ほどの同僚とのグループにしました。▼

My Appletsで完成したAppletがふたつあるのを確認します。▼

「こんにちは」と言ってみると、両方のトークに同時に送信されました。普段から複数人に同じ内容を送る用事がある人は、全てを手で打つ面倒を省けるので使い方によっては便利かもしれません。

設定は簡単だが、実用性は低い

今回の記事の「Google HomeでLINEを送る方法と実用性」というテーマでしたが、結論は以下となりました。

結論
設定自体は簡単で、すぐにGoogle Homeで送信できる。
LINEを送れる相手が固定なので、事前に設定した数人にしか送ることができない。
個人に送る場合、わざわざ【自分】【送信相手】【LINE Notify】の3人のグループトークで会話するため面倒。
グループトークに投稿しても、返事を見る時は結局スマホやパソコンを使わなければいけない。
LINE Notifyとのトークはメモ代わりにはなるが、Google Homeには他にもメモ機能があるので不要。
定期的に複数の人・グループに同じLINEを送る人は、一度Google Homeに言うだけで済むので一応便利。

ということで、残念ながら実用性は低そうです。特に個人チャットではなくLINE Notifyと3人のグループトークで会話するというのが面倒で、相手にとっても負担になりそう。

現時点では、Google Homeを使ってLINEをするのは現実的ではなさそうです。

SmartHacks Magazine 編集部

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