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Clova WAVEを使って音声操作でLINEを送ってみた!設定方法と感想

Clova WAVE(クローバ・ウェーブ)は、LINEとNaverの共同開発によるAIアシスタント「Clova」を搭載したAIスピーカーです。LINEが開発に携わった製品なだけあって、音声による操作でLINEのメッセージ送信ができます。

ただし、事前にいくつかの設定が必要です。この記事ではClova WAVE経由でLINEを送るための設定手順と、その後に音声操作でLINE送信をした時の使用感についてお伝えしたいと思います。

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【事前準備】Clova WAVEでのメッセージ送信用アカウントの作成

Clova WAVEを使って音声でLINE送信するには、通常利用しているLINEアカウントとは別のアカウントの作成が必要です。

家族アカウントの作成と招待メールの送信

アカウント作成はClovaアプリ内で行います。

ClovaアプリのWaveアイコンをタップ▼

メニューの中からLINEのアイコンをタップ▼

「WAVEでLINEを利用」という画面になります。「はじめる」をタップ▼

利用規約を読み、問題なければ「同意する」▼

WAVEを通じてメッセージを送る場合は、通常のLINEアカウントとは別アカウントとして相手に認識されます。任意の名前を入力。▼

本家のLINEアカウントと違う名前にも設定出来ます。後からでも名前は変更できますが、アイコンは初最初から変更できないようです▼

アカウント作成完了直後に、新しいアカウントから、自分のLINEアカウントへメッセージが届きました。今後の手順が載っています。▼

続いて、トークしたい友だちの招待▼

LINEの友だちリストからClova WAVE経由でメッセージを送信したい相手を選択します▼

トークに送信をタップ▼

相手のアカウントに新アカウントへの友だち追加を求める招待メールが送られました。▼

ここまでで自分のアカウントでの作業は一旦終了です。

相手のアカウントからの承認が必要

ここから相手側のアカウント上での操作です。

届いたメッセージのリンクをタップすると▼

通常のLINEアカウントで友だちを追加するときと同じ要領で承認できます▼

相手側にやってもらう設定は以上です。

再び自分のアカウントでの設定作業。呼び名の登録

相手に友だち追加を完了してもらえると、自分のLINE Clovaアプリの「友だちの呼び名設定」に「呼び名の設定が必要な友だち」として表示されます。名前をタップ▼

あらかじめ登録されている名前一覧から当てはまるものを選びます。温泉街のキーホルダーのお土産みたいな感じです。▼

今回は会社の同僚の小川さんにテスト運用の相手役をお願いしました。普段の呼び名通り「オガワサン」と登録したかったのですが、プリセットの名前一覧に「オガワサン」の該当がなかったので、仕方なく「オガワ」で登録しました。ちなみに呼び名は同一アカウントに対し複数登録することも可能です。

呼び名の登録が完了すると、「トークできる友だち」として表示されるようになりました▼

以上で準備完了です。それでは、実際にLINEを送ってみましょう。

【メッセージ送信】Clova WAVE経由で音声操作でLINE送信をする手順

Clova WAVE経由でLINEを送る時は、具体的には以下の会話の流れで音声操作によるLINE送信ができます。

人間「Clova、〇〇にLINEを送って」
Clova WAVE(以下Cに略)「〇〇さんですね?メッセージ内容をどうぞ」

人間「<メッセージ内容>」
C「<メッセージ内容>と送信しますか?」

人間「はい」
C「送信しました」

簡単ですね。

相手を呼び捨てにしないと宛先の特定が難しい

Clova WAVEでLINEを送る場合、基本的には登録した呼び名以外での宛先指定は難しいようです。

以下は、Clova WAVE経由によるLINEメッセージ送信の記念すべき初体験のClova WAVEとの会話録です。

私「Clova」
C 「ビコン!(緑色に光る)」

私「オガワさんにLINE送って」
C「オバサンを見つけられません。設定アプリで呼び名を追加してください」

私「オ・ガ・ワさんにっ!LINE送って!」
C「オバアサンを見つけられません。設定アプリで呼び名を追加してください」

私「」

私「Clova、オガワにLINEを送って」
C「オガワさんですね?メッセージ内容をどうぞ」

私「お疲れ様」
C「『お疲れ様』と送信しますか?」

私「はい」
C「送信しました」

相手側に届いた画面です▼

テスト中、小川さんは隣のデスクで仕事中でした。実際のケースでは、本人を目の前にしながら音声でLINEを送る場面はほぼ無いとは思いますが、まあまあ気まずかったです。

のちの調査で敬称付きは全く受け付けないわけではないことがわかりましたが、登録した呼び名を変化させると、Clova WAVEに認識される確率がぐっと下がるのは確かな様です。

複雑な文章にもそこそこ対応できる

私 「かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこ」
C「『かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこ』と送信しますか?」

なんと軽々クリア!復唱する音声の方が私より滑舌良かったです。なんか悔しい…

私「RX-78-2(アールエックス ハイフンナナジュウハチ、ハイフンニ)」
相手に届いたメッセージ「rxハイフン78ハイフンに」

アルファベットや数字にはある程度対応できるようですが、ハイフン等の記号には対応できないようです。

私「道の道とすべきは常の道にあらず。名の名とすべ」
相手に届いたメッセージ「未知の道とすべきは常の道にあらず」

惜しい!そして話の途中で遮られてしまいました。長文は送れないようです。

ちなみにトーク履歴は、LINEアプリではなく、Clovaのトーク履歴というところで確認できます▼

【メッセージの読み上げ】相手から届いたメッセージの確認

Clova WAVE用のLINEアカウントにメッセージが届くと、Clovaが光ってお知らせしてくれます。メッセージがある場合、「Clova,LINEを読んで」と伝えれば届いたメッセージの内容をClovaが読み上げてくれます。

通常のLINEアカウントに受信したメッセージは読み上げられません。

メッセージを聴くチャンスは一度きり

Clova WAVEが読み上げたメッセージが聞き取りづらかったとしても、一度聞き終えてしまったメッセージは既読扱いになり「メッセージはありません」としか答えてくれなくなります。

Clovaアプリのトーク履歴を開けば、通常のLINEアカウントのトーク履歴のように活字で確認できます。

スタンプ機能は非対応

相手がスタンプを送った場合、Clova WAVEに読んでもらっても素っ気無く「スタンプ」と喋るだけです。

さらに、Clovaアプリのトーク履歴の画面でも活字で「スタンプ」としか表記されないので、スタンプの内容は相手に改めて聞かない限り全くわかりません。今後のアップデートに期待ですね。

結論:実用レベルには達していないかも

現状では音声の入出力にミスもあり、ストレス無く使えるレベルとまでは言えないと思います。Clova WAVEとLINEのメッセージ機能の融合が「絶対的に必要なシーン」は思い浮かびませんでした。

ただ、「機械に話しかけた内容が、相手にメールとして届く」というのは、非常に未来感がありワクワクさせられる経験でした。Clova WAVEは現在進行形で進化をしているツールなので、今後のパワーアップに期待したいと思います。

SmartHacks Magazine 編集部

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