空き巣予防のため生活音を流すスマートスピーカーが欧州で開発される

クリスマスの定番映画「ホーム・アローン」は、1人で家に置き去りにされてしまった8歳の少年ケビン(マコーレー・カルキン)が主人公。クリスマス旅行で留守中の家を物色する泥棒2人組に、自分の家が狙われていると知ったケビンは、家を守るために策を練ります。夜、泥棒が偵察に来たのを見計らって、音楽を大音量で流し、マネキンやパネルを動かして、まるで大勢がパーティをしているかのように装って驚かせるのです。

画像出典:Mitipi社

スイスのスタートアップMitipi社が、現在開発している防犯用スマートスピーカーは、この映画に出てくるケビンのような役割を果たしてくれます。その名も、ケビン「Kevin」。これは、留守中に生活音を流し、人がいるフリをしてくれるスマートスピーカーです。


(動画出展:Mitipi社)

犬の鳴き声や、会話をしている音、お皿がカチャカチャと鳴り、食事中を思わせる音など多くのサウンドを流すことが可能です。また、常習犯など何回も家の様子を見にくる犯罪者に機会音だと悟られないように、数週間分の音のバリエーションがあります。

さらにKevinは、光を読み取ることで、時間帯を判別し、朝にはシャワー音や歯を磨く音、夜には台所で調理をする音など、流す音を自動で変えてくれます。

Mitipi社は、こうした積極的な予防によって、欧州で頻発する空き巣被害を過去のものとすることを目標にしています。Kevinは、今後200〜250ドルで販売されると予想されます。

SmartHacks Magazine 編集部

スマートスピーカーで遊ぶ集団。

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