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どこがやってるの?日本でスマートハウスを提供している大手企業12社まとめ

「スマートハウス」という単語をよく耳にするので、「どこの会社がやっているの?」「どんな種類があるの?」と気になり調査してまとめました。

日本でスマートハウスを提供している大手企業は12社と分かりました。

「どんなスマートハウスがあるのか知りたい」という人はぜひ参考にして下さい。

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そもそもスマートハウスとは?

スマートハウスとは、エネルギーの節約や管理に重きを置いた住宅のことです。

そのため、スマートハウスは以下の3つの設備を備えています。

スマートハウスの設備
太陽光発電(ソーラーパネル):「創エネ(創エネルギー)」を実現している
蓄電池:「蓄エネ(蓄エネルギー)」を実現している
HEMS(エネルギー管理システム):「消費エネルギーを見える化」する

なお、「スマートハウス」と名称が似ている「スマートホーム」は、重視しているものが違います。住宅を注文する際に、間違えるといけないので、覚えておきましょう。

スマートホームとスマートハウスの違い
スマートハウス:エネルギーの節約や管理を重視、「電気・ガス・水道などのエネルギーの見える化」や「発電」ができる
スマートホーム:利便性を重視、家電をインターネットに接続してスマホやスマートスピーカーで操作ができる

ただし、エネルギーの節約や管理ができて、家電の操作もできる住宅は「スマートハウスでもあり、スマートホームでもある」と言えます。

スマートハウスとスマートホームの違いをより詳しく知りたい人は以下の記事をご覧下さい。

リフォームで既存の住宅をスマートハウスにするより、新築でスマートハウスを建てる方が一般的です。「新築でスマートハウスを建てたい」と思っている人はこれから紹介する企業に頼みましょう。

日本でスマートハウスを提供している企業9社

日本でスマートハウスを提供している大手企業は以下の9社です。

スマートハウスを提供している企業9社
ミサワホーム
三井ホーム
積水化学工業
積水ハウス
日本ハウスホールディングス
住友林業
ヤマダエスパイエルホーム
旭化成ホームズ
パナホーム

【ミサワホーム】太陽熱まで利用して省エネを実現


ミサワホーム
ミサワホームが提供するスマートハウスは太陽熱を暖房として利用する「カスケードソーラーシステム」を採用しているので、暖房代を節約できます。さらに、「微気候デザイン」という独自のデザインで、クーラーを使わなくても家自体が快適な温度になりやすいように設計されています。

ミサワホームは壁を柱代わりにする工法によって、「柱のない家」を普及させた住宅メーカーです。その他にも、「南極昭和基地」を作ったり、JAXAの宇宙プロジェクトに技術提供をしたり、多方面で活躍しています。

【三井ホーム】木や植物の良さを活かした「green’s」を提供中


三井ホーム
三井ホームは「green’s」というスマートハウスのブランドを提供しています。その名の通り、植物にこだわったスマートハウスです。建物の本体が木製、さらに庭の植物によって夏は日陰を作って涼しく、冬は風を遮って暖かくなるように設計されています。

また、雨水貯蓄タンクが併設されているので、雨水を溜められることも特徴です。

三井ホームでは、住むほどに朽ち果てる「経年劣化」ではなく、住むほどに味が出る「経年優化」の家づくりを掲げています。ロマンチック。

【日本ハウスホールディングス】保証期間が最長60年間


日本ハウスホールディングス
日本ハウスホールディングスでは、電力会社から電気を買わずに太陽光発電だけで生活できるスマートハウスを提供しています。特徴は保証期間の長さと住宅の価格です。

最長60年間住宅を保証してくれます。

一般的な住宅メーカーでは、通常の住宅とスマートハウスで200万円以上の価格差が発生します。しかし、日本ハウスホールディングスの場合、通常の住宅でもスマートハウスでも価格は同じです。なので、通常の住宅と同じ価格でスマートハウスを建築できます。通常の住宅が高いのかスマートハウスが安いのかは謎ですが。

日本ハウスホールディングスは、「学歴不問・実力主義」を創業の精神に掲げて経営をしています。「家づくりに必要なのは学歴ではなく、人間力」という考えだそうです。

【住友林業】「グリーンスマート」は通常の4倍以上の断熱材を使用している


住友林業
住友林業は植物に囲まれた「グリーンハウス」というスマートハウスを提供しています。

断熱性を重視した設計をしているのため、断熱材は通常の住宅の4倍以上という厚さを誇っています。この断熱性の高さによって「夏の暑さ」や「冬の寒さ」を防いでくれます。また、断熱性が高いので、エアコンの効きも良いです。

住友林業は、1691年(元禄4年)に創業した林業事業者でしたが、1964年に住宅事業に参入しました。300年以上続いている長寿企業ですね。

【ヤマダエスパイエルホーム】ヤマダ電機と共同で提供中


ヤマダエスパイエルホーム
ヤマダ電機のグループ会社のヤマダエスパイエルホームが提供するスマートハウスです。

太陽光と風を利用して、「エアコンに頼らない住宅」を目指しています。「エアコンに頼らない住宅」が実現するとグループ会社のヤマダ電機のエアコンの売上に響かないか心配です。

なお、モデルハウスはヤマダ電機の駐車場に建設されています。2018年2月現在は、「春日部」「秋田」「金沢」の3箇所です。

【積水化学工業】「セキスイハイム」は3つのゼロの実現に成功


積水化学工業
「セキスイハイム」は積水化学工業という会社のブランド名です。頻繁にCMを出しているので、「名前は聞いたことがある」という方もいるでしょう。「セキスイハイム」は以下の「3つのゼロ」の実現に成功しています。

  • ①光熱費ゼロ
  • ②エネルギー収支ゼロ
  • ③電力不安ゼロ

他社のスマートハウスは、「電気代が安い夜間に電気を蓄電池に貯めておいて昼間使う方式」を採用しているブランドもあります。しかし、セキスイハイムは電気を一切買うことなく自給自足を実現しています。なので、よほど電気を使わない限り電気代はかかりません。

なお、ソーラーパネルを搭載した住宅の建設棟数では、2010年から2015年の間、5年連続でギネス記録を更新し続けた企業です。

【積水ハウス】「グリーンファーストハイブリッド」はガスでも発電


積水ハウス
積水ハウスは「グリーンファーストハイブリッド」というスマートハウスを発売しています。主な特徴は発電効率の高さです。

太陽光発電に加えて、ガスでお風呂のお湯を沸かす際にも発電するため、「発電量>消費電力」という状態になりやすいです。光熱費が0円になるだけでなく、電気を電力会社に売って家計を助けてくれます。

積水ハウスは先ほど紹介した積水化学工業から独立して作られた企業です。セキスイハイムと名前が似ていますが、別の会社です。

【旭化成ホームズ】「ヘーベルハウス」は電気の使い道を選択できる


旭化成ホームズ
旭化成ホームズが提供する「へーベルハウス」にはスマートハウス版があります。

発電した電気の使い道を以下の3つから選択できるのが特徴です。

ヘーベルハウスの概要
売電優先:太陽光で発電した電気を売ることを優先する
自給自足優先:電気を自給自足することを優先する
蓄電優先:電気を蓄電池に貯めておくことを優先する

「ヘーベルハウス」は、ドイツの住宅メーカーが開発した特殊コンクリート「ヘーベル」を使用していることが名前の由来です。防火性や耐震性が高いことで有名です。

【パナホーム】「スマートシティー」という街単位で展開している

パナホーム
電化製品で有名なパナソニックのグループ会社「パナホーム」が展開するスマートハウスは少し変わっています。

パナホームは「スマートシティー」という街単位でスマートハウスを販売しています。「ここの場所はスマートハウスが集まったスマートシティーだから欲しい人は買ってね」という販売形式です。家づくりを飛び越えて街づくりをしているようです。

パナホームの「スマートシティー」は全国8箇所に展開中です。

「スマートハウスかつスマートホーム」を提供している企業3社

「スマートハウスであり、スマートホームでもある」という住宅もあります。具体的には、太陽光発電や蓄電池などの設備を備えている上に、家電の遠隔操作が可能な住宅です。

現在、「スマートハウスかつスマートホーム」を提供している大手企業は以下の3社のみです。

「スマートハウスかつスマートホーム」を提供する企業3社
大和ハウス工業
三菱電気
トヨタホーム

いずれも「もともとはスマートハウスだったけど、家電の遠隔操作機能も追加した」というブランドです。

【大和ハウス工業】「スマ・エコ」は環境性と利便性を両立


大和ハウス工業
大和ハウスは「スマ・エコ」というを住宅を提供しています。太陽光発電や蓄電池にといったスマートハウスを設備。さらに、スマホで照明を消したり、玄関の鍵を施錠できるという特徴を持っています。環境性と利便性の両立を実現しているわけです。

ちなみに、大和ハウスの名前の由来は、創業者の出身地である「奈良県」の旧国名が「大和」だったからです。

【三菱電気】三菱の電気自動車を充電できる


三菱電気
三菱電機は電気を「つくる」「貯める」「かしこく使う」ことを目的とした「ENEDIA(エネディア)」という考え方を提唱しています。

独自の空調設計により「リビングのエアコンの空気を洗面所に送れる」という機能を持っているので、リビングで暖房や冷房を使えば、洗面台でも快適な温度で過ごせます。

スマホから家電を遠隔操作可能です。また、三菱の電気自動車を呼びの蓄電池として使うこともできます。

【トヨタホーム】スマホやトヨタ車で家電を遠隔操作できる


トヨタ
自動車でお馴染みのトヨタのグループ会社トヨタホームが提供する住宅です。ブランド名はスマートハウスですが、家電の遠隔操作ができるため、スマートホームに分類しました。

家と自動車の連携が可能な点が特徴です。トヨタの自動車限定ですが、カーナビからの家の鍵を閉めたかを確認できます。さらに、遠隔操作で家のエアコンやお風呂を操作できます。スマホでも同様の操作ができます。

長年自動車のバッテリーを扱ってきたトヨタの技術力により、備え付けの蓄電池は満タンの充電で1.5日分の電気を蓄えられます。万が一停電になった時も心強いですね。

まとめ:「スマートハウスかつスマートホーム」が増える

スマートハウスの提供会社をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

今後は多くの会社が「スマートハウスかつスマートホーム」の提供を始めるでしょう。これは遠隔操作が可能なIoT製品を現在のスマートハウスに追加するだけで、簡単にスマートホームにもできるからです。

最新のIoT製品はドンドン開発されているので、どんな独創的な住宅が提供されるのかに期待です。

最新のIoT製品は以下の記事にまとめています。

SmartHacks Magazine 編集部

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