アメリカ成人の20%がスマートスピーカーを所有している

VoicebotがPullStringとRAINと協力して、スマートスピーカーに関する調査を実施しました。米国の成人1,057人にインタビューした結果をまとめたレポートから、一部を抜粋して紹介します。

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約5000万人が所有するまでかかった時間は、テレビで13年スマートスピーカーはわずか3年

画像出典:Voicebot.ai

調査した1,057人のうち19.7%がスマートスピーカーを所有しており、これを米国全体に当てはめると4,730万人がスマートスピーカーを所有していることになります。スマートスピーカーは発売から3年で約5,000万人に到達しましたが、これはかなりのスピードです。たとえばテレビは、5000万人が所有するまで13年かかり、インターネットは4年、Facebookは2年でした。

つまり、スマートスピーカーはデバイスであるにも関わらず、SNS並みの速さで広まっていることが分かります。

スマートスピーカーの平均所有数は、1.8台

画像出典:VOICEBOT.AI

1世帯で所有しているスマートスピーカーの数は平均1.8台ですが、5〜10台持っている人など一部の少数派が平均値を押し上げているとも言えます。1つしかスマートスピーカーを購入していない世帯でも、追加のスピーカーを購入する見込みがあります。さらに人口の80%はまだスマートスピーカーを購入していないので、デバイスメーカーにとって市場は全く飽和していないと言えるでしょう。

オフィスでの利用が実用的になればさらに普及が加速

画像出典:Voicebot.ai

スマートスピーカーを置く場所としては、リビングとキッチンが人気です。仕事場には2.7%しか置かれていないので、ここに置くことができたら、スマートスピーカーはもっと広がる可能性があります。

AmazonはいまだGoogleの3.5倍使われている

画像出典:Voicebot.ai

2017年の米国ではAmazon EchoがGoogle Homeの3.5倍ユーザーに使われていますが、2018年はその差は縮まっていくと予想されています。

ユースケースにはあまり変動なし

画像出典:Voicebot.ai

スマートスピーカーを毎日何に使っているのか(上のグラフの緑部分)というと、1〜3位は、「ストリーミング音楽を聞く」「天気予報チェック」「調べ物をする」となりました。ここは以前から変わっていない印象を受けます。

スマートスピーカー所有者の48%がサードパーティ製アプリを利用

画像出典:Voicebot.ai

アプリの利用者はまだまだ少ないと言えます。アプリの開発側は、ユーザーがリピートしやすいような設計と、ユーザーに知ってもらうために様々なチャネルを利用するのが良さそうです。

また、アプリ利用者の11%がレビューをしているという調査結果が出ています。この数字は一見低く見えますが、他の商品に関するレビュー率と比較すると実際にはそれほど低い数値ではないことがわかります。

たとえばオンラインで製品を購入した人でレビューを残すのは0.5%、モバイルアプリのレビュー率は1%未満、一部では0.15%まで低下すると言われています。音声アプリのレビューは利用数から考えると非常に高く、開発者はそのレビューから改善するヒントを得やすいと言えるでしょう。

サードパーティ製アプリの発見は口コミが重要

画像出典:Voicebot.ai

スマートスピーカー所有者の48%はサードパーティ製アプリを全く発見できないと主張しています。発見している方法で最も有効なのは「友人からの紹介」で、これはGoogleやAmazonのプロモーション効果を超えているようです。「SNSからの発見」はGoogle/Amazonのプロモーション効果とおよそ同等の数値が出ており、「ニュースメディアからの発見」がそれに続いています。

現状では飛びぬけて効果がある宣伝方法が無いので、アプリ/スキル開発者はSNSやニュースメディア、アプリサイトなど様々な方法を駆使してユーザーに知ってもらうことが重要だと言えるのではないでしょうか。

情報元:New Voicebot Report Says Nearly 20% of U.S. Adults Have Smart Speakers

SmartHacks Magazine 編集部

スマートスピーカーで遊ぶ集団。

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