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JBL LINK 10/20の性能はどれほどなのか?音質、携帯性、そして防水性能を実際に検証してみた

みなさんこんにちは。SmartHacks編集部のライター、羽毛です。

「湯船につかると翌日の目覚めが全然違う」と友人に言われ毎日60分湯船に浸かることを日課にしてからというもの、その甲斐あって最近は気持ちよく二度寝することができるようになりました。

そんなお風呂中毒の私ですが、「音質が良くてお風呂にも持ち運べる、防水性のスマートスピーカー」という何とも私に都合の良い製品があると聞き、是非とも試してみたいという気持ちに。本当に噂通りの性能なのか、実際に検証することにしてみました。

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JBL LINK 10/20とは?

JBL LINK 10/20は世界最大級のオーディオメーカー「Harman international(ハーマンインターナショナル)」より発売された、Google Assistant搭載のスマートスピーカーです。

Google Homeと同じくGoogle Assistantを搭載しているので、「OK,Google」と話しかけて、天気予報を聞いたり音楽を再生したりと様々な機能を使うことができます。

大まかなスペックは以下の通り。

JBL LINK 10 JBL LINK 20
価格 11,750円(税抜) 16,070円(税抜)
カラー ブラック、ホワイト ブラック、ホワイト
電池 リチウムイオン充電池
充電:約4時間、再生:約5時間
リチウムイオン充電池
充電:約4.5時間、再生:約10時間
サイズ(H × W × D) 169mm x 86mm x 86mm 210mm x 93mm x 93mm
重量 約710g 約950g
Bluetooth 対応
バージョン4.2
対応
バージョン4.2
最大出力 8W x 2 10W x 2
ユニット 45mm径フルレンジスピーカー x 2 50mm径フルレンジスピーカー x 2
周波数特性 65Hz ~ 20kHz 65Hz ~ 20kHz

なお、上記の価格はHARMAN公式通販サイトでの値段となっています。

JBL LINK 10/20はGoogle Assistantを搭載しているので出来ることはGoogle Homeとほぼ同じですが、スペックや機能面では大きな違いがあります。主な特徴は以下の3つです。

  1. オーディオメーカーならではの音質の良さ
  2. 充電式なので持ち運びでの使用が可能
  3. お風呂場などでも利用できる高い防水機能

外観はスラッとした直方体、ホワイトとブラックの二色

JBL LINK 20の大きさは、500MLのペットボトルと大よそ同じほど。JBL LINK 10はその一回り小さくなっています。Google Homeと比較すると、JBL LINK 10/20の方が大きいですね▼

正面の一番上にはライトがあり、「OK,Google」と声をかけるとGoogle Assistantが応答して白に点灯、マイクミュート時にはオレンジに点灯します▼

左が応答時、右がマイクミュート時の画像です。上部ライトの視認性は、ブラックの方がハッキリしています。

正面下にはWi-Fiライトが。スマートフォンでの表示と同じく、光っているライトの数で、JBL LINKの電波状況を確認可能です▼

上面には「Bluetooth」ボタン、音量の「+」と「-」ボタン、「再生・一時停止」ボタンの4つと、真ん中に「Google Assistant」ボタンが配置されています。Google Assistantボタンを押すと、「OK,Google」と声をかけた時と同じく、JBL LINKが応答状態になります▼

それぞれの右上・左下にある穴はマイクです。

背面には上部に電源ボタンとミュートボタン、下部には充電コネクタがあります▼

背面にある電源ボタンの上に5つ並んだライトで充電残量を確認することができ、電池残量が少なくなると点灯するライトの数が減っていきます▼

起動中やミュート時は背面も点灯します。写真はミュート時です。電源ボタンの上のライトも1つしか点灯しておらず、充電が少なくなっているのがわかります。

特徴1:高い音質性能

JBL LINKを使用してまず驚いたのが音質。「音質」と聞くと音楽再生のことを思い浮かべがちですが、スマートスピーカーは「話すスピーカー」であるため、音質は普段の使用感にも大きく関わってきます。スマートスピーカーにとって音質は、普段の「話し声」の印象も左右する部分です。

私は普段自宅でGoogle Home Miniを使用しているのですが、使用してまず感じたのが「声の雰囲気が全然違う……!」。音質で声の印象まで変わるというのは、意外と見逃されてきた部分かもしれません。

JBL LINKの声には深みがあり、Google Homeシリーズと比べると「若干のリアル感」すら感じました。これはおそらく以前からGoogle Homeシリーズを使っている人のほうが感じ取りやすいかと思います。

もちろん音楽再生時の性能も非常に高いです。JBL LINK 10はクリアな音質で綺麗な高音が目立つので、たとえば女性ボーカルの曲を再生すると、ボーカルの声がダイレクトに入ってくるイメージ。一方、JBL LINK 20は全体の音がバランス良くまとまっていて聞き取りやすく、なおかつパワフルな印象を受けました。

特徴2:充電式なので持ち運びが可能

JBL LINK 10 JBL LINK 20
電池 リチウムイオン充電池
充電:約4時間、再生:約5時間
リチウムイオン充電池
充電:約4.5時間、再生:約10時間

JBL LINKは充電式のため、充電器から外して持ち運んで使うことも出来ます。室内を移動できるだけでなく、ピクニックやバーベキューなど野外でも使用することも可能です。モバイルルーターなどのWi-Fi環境がない場合でも、Bluetooth機能を使うことで普通のスピーカーとして使えるのも便利なところ。

また、IPX7という高い防水性で、お風呂場などに持ち込んで使用することも出来ます(防水機能に関しては後ほどくわしく解説)。お風呂に入りながら音楽を聞くことができ、シャンプーで手が泡だらけの時も声だけで楽曲の操作を行える……。この便利さは、想像していたよりもずっと素晴らしい体験でした。

ただし充電器から外して使用している場合は、操作や音楽再生が1時間以上ないと自動でスリープモードに入ってしまいます。再起動には声ではなく本体背面の電源ボタンを押す必要があり、スリープモード中はアラームやタイマーも鳴らないので、就寝前などのアラームが必要な時は充電するようにしましょう。

特徴3:IPX7の防水機能

JBL LINK 10/20は「30分間、水深1mの水中に水没しても問題ない」というIPX7の防水機能を備えています。この防水機能と携帯性があることで、お風呂や野外のレジャーでも使用が可能という訳です。

水気のある場所では、背面の充電コネクタ部の蓋を必ず閉めて使用しましょう▼

しかし電子機器に水がかかるというのは、やはり気持ちとしては不安なもの。防水だと信用していたスピーカーが、台所の水しぶきで壊れてしまったりしたらそのショックは計り知れません。そこでSmartHacksでは、そんな哀しい悲劇が起きないよう実際に試してみることにしました。

実験1:水しぶきには問題ないのか?

「JBL LINK 10/20は水しぶきにかかっても本当に問題ないのか?」その疑問を確かめるために、まず用意したのがこちら。

ウォーターガンです。ポンプ式の水鉄砲で、8~10mの飛距離を持つという優れもの。

Google Homeなどの防水機能のないスピーカーにウォーターガンで水を噴射すればひとたまりもありませんが、JBL LINKははたして問題なく使用できるのでしょうか?

実験2:水に浸かりきっても大丈夫なのか?

ウォーターガンで攻撃しても「いつも通り」と返してきたJBL LINK。どうやら、ちょっとやそっとの水しぶき程度では動じないようです。

しかしIPX7は「30分間、水深1mの水中に水没しても問題ない」という防水機能。池にでも落とさない限り実生活で30分も水につけることはないでしょうが、「お風呂での使用中に湯船に落としてしまった」ぐらいは大いに有り得るでしょう。

そこで自宅の湯船にギリギリまでお湯を張り、JBL LINKの気合いをはかってみることにしました。

お湯に浸かるJBL LINK。すごい浮いてくる。

浸かったところで、「気合い」を確認してみます。

JBL LINKの短所は?使えない機能はある?

オーディオメーカーならではの高い音質、充電式による持ち運び、そして驚異の防水機能。JBL LINKが非常に優れたスマートスピーカーであることはわかりましたが、逆に「欠点」はあるのでしょうか?

JBL LINKはGoogle Home、Google Home Miniと同じく「Google Assistant」を搭載しているので、スマートスピーカーとして出来ることは基本的にGoogle Homeと同じになります。ただし、以下の2つの機能はJBL LINKでは使うことができません。

  1. 「OK,Google」のみで、「ねぇGoogle」には対応していない。
  2. 音楽再生やニュース再生時に使うスリープタイマーを使用できない。

JBL LINKは「ねぇGoogle」という声かけには対応していません。「OK,Google」のみに返答するよう作られています。こちらは好みの問題かもしれませんが、実生活では「OK」と「ねぇ」で慣れた方しか使わないので「OK,Google」に慣れると特に気にならないかもしれません。

もうひとつ、JBL LINKは音楽やニュースなどのメディア再生を自動でストップする「スリープタイマー」機能には対応していません。メディアの停止を行う場合は手動で行う必要があります。

それ以外の注意点としては「特徴2:充電式なので持ち運びが可能」の章でもお伝えしましたが、JBL LINKは充電していない場合、音楽再生や操作が1時間以上ないと自動でスリープモードに入ります。スリープモード中はアラームやタイマーが設定されていても起動せず、背面の電源ボタンを押すことでスリープモードから復帰します。就寝時など、アラームまで長時間かかる時は、電源につないでおくよう注意が必要です。

とはいえ本家Google Homeとほとんど変わらない値段帯でここまでの音質差やお風呂で使えるような利便性を考えると、JBL LINKはスマートスピーカーとして非常に良い選択肢になるでしょう。

JBL LINK 10と20はどちらの方がいい?

JBL LINK 10と20のどちらを選択するかですが、選ぶポイントは以下の4つになります。

  1. 価格
  2. 音質
  3. サイズ
  4. 付属品

JBL LINK 10と20の価格は、HARMAN公式通販サイトの値段で税抜き10,880円と14,880円。ちなみにGoogle Homeは税抜き14,000円です(Googleストアより)。

音質に関しては、JBL LINK 10は音質がクリアで高音が綺麗に目立つ一方、全体のまとまりはJBL LINK 20の方が優れているように感じました。また、音の迫力やパワフルさはやはりサイズの大きなJBL LINK 20の方が優位に。

しかし、長時間持ち運んで利用することを想定している場合は、サイズや重さも重要です。JBL LINK 20は500MLのペットボトルより少し大きく、重さも1kg近くあります。一方JBL LINK 10はそれより一回り小さく、重さも700gほど。

そしてもうひとつ、JBL LINK 10とJBL LINK 20には付属品にも違いがあります。JBL LINK 10には、USB対応AC電源アダプタが付属していません。

充電用のUSBケーブルは10と20どちらにも付属しているので、JBL LINK 10を購入する場合は電源アダプタのみ別の品を用意しましょう。ただ、こちらはスマートフォンやiPhone用のUSB対応AC電源アダプタがあれば代用できるので、選ぶポイントとしては重要度は低いかもしれません。

「価格・音質・サイズ・付属品」この4つから、自分が重視する部分を考え選んでみましょう。

JBL LINK 10▼

JBL LINK 20▼

おまけ。

公式サイト:Harman international

羽毛

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