LINE BOOT AWARDS 2018ファイナルステージ26プロジェクト速報

2018年11月23日(土)の今日、新宿のLINE本社で「LINE BOOT AWARDS 2018」が開催されました。

イベントパートナーとして協力しているSmartHacksもAWARDSに参加させて頂いたので、イベントに参加されている方のツイートを引用させて頂きながらイベントの模様をレポート致します。

目次

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LINE BOOT AWARDS 2018は国内最大級の開発者イベント

LINE BOOT AWARDS 2018は、日本でも最大規模の開発者イベントです。

優勝賞金は1,000万円


優勝賞金は、なんと1,000万円です。また、特別協賛パートナー賞についても50万円と、部門賞の金額だけで下手なイベントを超えちゃっています。

1,125のプロジェクトが応募される


LINE BOOT AWARDS 2018には、1,125のプロジェクトが応募されたようです。この中から、1,000万円を獲得して人生変わる人が出ると思うとインパクト大きいですね。

参加者は事前に各チームの展示を見て投票


イベントでは、特別協賛パートナーの作品賞の候補12作品と、展示会に出品された24作品の中から参加者の投票によって選ばれた14作品の合計26作品がファイナルステージに進みました。

特別協賛パートナーの作品賞は以下の4つです。

  • Experia Ear duo翔
  • オムロン賞
  • 鎌倉市賞
  • RIZAP賞

ここからは、ファイナリストとして発表を行った各チームの作品をご紹介していきます。

1.血圧くん:血圧の高い母を家族で見守る

血圧くんは、オムロンの血圧計で計測した血圧データをLINE botやClovaで確認できるサービスです。血圧の高い母を家族で見守るために開発されたもので、LINE Botでは、計測した血圧データをグラフで観たり、家族へ通知したり出来ます。

LINE Clovaでは、血圧のデータの読み上げ、血圧を測定したのかを声で確認することが出来ます。

2.オムロンらくらく健康管理BOT:血圧をグラフ化

オムロンの血圧計で測ったデータをグラフに表示するLINE Botです。オムロン以外でも使える汎用性の高いサービスです。

3.まるもん:1人暮らしの高齢者の数592万人をみまもるモンスター


まるもんは、一人暮らしの高齢者とみ”ま”も”る””モン”スターというコンセプトのサービスで、名付けて「まるもん」です。

デモでは、一人暮らしのおばあちゃんの孫が音声メッセージを送り、おばあちゃんが寝るときに音声メッセージが再生されるというのが実演されました。音声メッセージを再生すると、孫にはおばあちゃんがネタということがLINEで通知が届きます。

4.らくらく移動ちゃん:


らくらく移動ちゃん、街中で両手が塞がっていて身動きが取れない人・シーンに、音声アシスタント搭載のイヤホンでエレベータの場所や授乳室、駅の出口を教えてくれるサービスです。

イヤホンで得た情報はLINEに届くので、視覚的にも情報を確認出来ます。

5.スマート観光ガイドくらちゃん:観光地でてぶらで観光案内を聞ける

くらちゃんは、観光地のある場所へ行くと、設置されたビーコンに反応し観光地の案内をしてくれるサービスです。

また、訪れた観光地の情報をLINEでも閲覧することができるので、訪れた観光地の情報を後で見返すことも出来ます。

6.My caddie:ハンズフリーでスポーツを楽しめる


My caddieは、ゴルフ場で使うサービスで、一緒に回る仲間とのグループ機能やスコアをClovaと話しながら記録する機能が使えます。

ハンズフリーでゴルフを楽しみながら、LINEのグループ内でスコアやゴルフ場の情報を見返すことも可能です。

7.おもいでロール:LINEのトーク履歴をロール紙に印刷・プレゼント


おもいでロールは、「付き合い出した時」「結婚のお祝いグループ」「子供が生まれた時のお祝い」などのLINEトークを画像化して、ロール紙に印刷出来るサービスです。プレゼントとして送ることも出来ます。

8.ica ica(イチャイチャ):インドネシア発のマッチングLINE Bot


ica ica(イチャイチャ)は、16万人以上のユーザーを抱えているインドネシア発のマッチングサービスで、LINE Botで実現しています。

日本のLINEの利用規約では、LINEサービス内でマッチングサービスの提供は禁止されていますが、インドネシアでは許可されているようです。

9.Toubans!LINEで設定通知する当番お知らせサービス


高校生が、世の中の当番を便利にしたくて作ったサービスです。

LINEのグループ内で掃除当番やトイレ掃除当番を作成し、当番を回す人たちにLINEで通知を送ってくれます。

10.いもうとBOT:妹がいない70%の人向けに妹エクスペリエンスを提供

いもうとBOTは、妹BOTが、時刻表、天気、ゲーム、メモ、翻訳、リマインダー、目覚まし、占い、割り勘、ガイドなどなど様々なことをしてくれるサービスです。

スマホのみならず、ClovaでもいもうとBOTを呼び出して会話を楽しむことが出来ます。

11.家族のお手伝い帳:お手伝いをしてもらうとポイントがもらえる


家族のお手伝い帳は、子供がお手伝いをするとポイントを貯めることができて、貯めたポイントに応じておもちゃを買ってもらったりといった使い方が想定されています。

子供が目標設定することを覚えたり、親が子供にやってほしいことをサービスを通じて見える化することが目的のようです。

12.うちの神Skill & BOT


うちの神は、顔認証するカメラ型のハードウェアでClovaと連携して、家族の顔を読み取ることで家族ごとの予定を教えてくれます。

13.うごけフレンズロボット:Clova friendsに両手両足を実装


うごけフレンズロボットは、手足のないClova Friendsと連携して手が動くロボスーツを着せて動きを使った世界観を実現しています。

14.鎌倉LINE投書箱:LINEで役所に要望を出す


鎌倉LINE投書箱は、LINEを通じて役所へ要望や質問を気軽に出来るサービスです。

役所への要望を物申すには「投書」といったサービスを使う必要がありますが、10代、20代の利用が進んでいない現状をLINEを使って解決します。

15.パブリック鎌倉:市民との共創を作り出すSNS型サービス


パブリック鎌倉は、鎌倉市の行政に向けて自分の意見を投稿して、議論まで行うサービスです。

SNS感覚で「いいね」やスタンプでアクションを行うことによって市民が行政に参加する仕組みが構築されています。

16.鎌倉ごみ調べ


鎌倉ごみ調べは、鎌倉市でゴミを捨てるときに役立つBotです。ゴミ分別とゴミ出しのスケジュールがわかります。

17.きのこエクササイズ


きのこエクササイズは、Clovaにエクササイズをお願いすると運動をエスコートしてくれます。

会場と一体になれなかった演出が非常に受けていました。LINE Payを使ってRIZAP商品を購入したりも出来ます。

18.MY BODYかんたんヘルスケア:体重を音声で記録できる


MY BODYは、音声で体重や血圧の記録を記録できるサービスで、過去のデータはLINE内で可視化されます。

体重を記録するのは手間がかかる、継続出来ない課題に解決することを目指して作られたそうです。

19.マイトレーニング


マイトレーニングは、手を使わずに、Clovaに話しかけるだけでトレーニングをサポートする映像と音楽を流します。

トレーニングしたら、成績が可視化されやる気を持続する工夫があります。

20.LINEで順番待ち:お店の順番待ちをLINEで解決

LINEで順番待ちは、お店の順番待ちをLINE内で解決するサービスです。

LINE内で「ありがとう」メッセージを投げたタイミングで答えていただくアンケートを配布したところ、約4割のユーザーが回答するとのことです。

21.LINE@登録すると使えるフリーWiFi:フリーWi-FiにLINEアカウントでログイン出来る

LINE@登録すると使えるフリーWiFi”wiffy”は、カフェやホテル、駅構内で提供されているフリーWi-FiにLINEアカウントでログイン出来るサービスです。

フリーWiFiに繋ぐ度に必要なメールアドレスの登録などを、LINE@と友達になるだけでセキュアに出来るのはとても簡単です。

22.Naturally inLINE Agile(NILA):LINEグループの会話からタスクを自動生成


Naturally inLINE Agileは、タイで開発中のサービスです。LINEのチャット内で行われる製品に関する会話をbotAIである”NILA(ニーラ)”が自動でタスクを立ち上げたりタスクに画像を追加したりといったことが出来ます。

メンバーが、いちいちタスクを立ち上げるといった手間をbotが自動でしてくれます。LINEを採用した理由は、タイではLINEが非常にポピュラーであり、開発者以外にもマネージャーは営業職のメンバーが使うことを想定している為だそうです。

23.Laf先生:中学生向けの家庭教師bot


Laf先生は、中学生がわからない問題をLINE cameraで撮影して送ると、問題に対応した短編動画を自動で返信するサービスです。

一問一問に対応した動画を何千本と作っていて、問題に対して適切な動画を返していて、生徒も保護者も満足度が高いようです。

24.育児日記:夫婦のすれ違いを解消する


育児日記は、育児を見える化して、夫婦のコミュニケーションにきっかけづくりをするサービスです。

子供が生まれ、すれ違いが増える夫婦にとって嬉しいサービスだと思います。

25.宅配×テック「うけトリ」:日本の社会問題”再配達”を解消


「うけトリ」は、家にいないときに配達員が来ても、ClovaとLINEを使って荷物を受け取れるサービスです。

「荷物を受け取れなかった、渡せなかった」は、月間230万件あるそうですが、再配達を解消することを想定しています。

26.謎解きサウンドホラーゲーム ゾンビのまち:最高クオリティのClovaスキル


ゾンビのまちは、ホラーゲームを楽しめるClovaスキルです。音声だけで映画のような没入感を作りだしています。

ゲーム内で使用する地図をLINE(スマホ)に転送するなどして、音声だけでなく画面を活用して楽しめるゲームです。

まとめ:1,000万円はicaicaとToubans!が獲得

ここまで、ファイナルステージに進んだ26の作品をご紹介してきましたが、いかがでしょうか?

LINE botとClovaスキルを使ったサービスが対象となる今回のLINE BOOT AWARDSでは、ClovaスキルとLINEを連携したユニークな作品が多かったです。

そんな中で優勝賞金1,000万円を獲得したのは、icaica(イチャイチャ)とToubans!(トウバンズ) の2作品です。LINE社のCSMO増田氏曰く、「LINEらしさ、プラットフォームの活用レベル、ニーズとのマッチ度、すべての完成度が高く、シンプルなサービスであったのが最優秀賞を獲得した理由です」とのことでした。

LINEは日本のみならずアジアに広く普及しているメッセージングサービスだけに、LINE内で使われるサービスが今後さらに増えていくことでしょう。

SmartHacks Magazine 編集部

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